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海の歌 (行進曲) : ミニ英和和英辞書
海の歌 (行進曲)[うみのうた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
行進 : [こうしん]
  1. (n,vs) march 2. parade 
行進曲 : [こうしんきょく]
 (n) a march
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

海の歌 (行進曲) : ウィキペディア日本語版
海の歌 (行進曲)[うみのうた]

海の歌』(うみのうた、''Sea Songs'')は、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズによるイギリスの3つの海にまつわる歌の編曲。3つの楽曲とは「''Princess Royal''」、「''Admiral Benbow''」、「''Portsmouth''」である。曲は約4分の行進曲としてまとめられている。形式的には三部形式に従っており、最初の部分で「''Princess Royal''」と「''Admiral Benbow''」、中間部で「''Portsmouth''」が扱われた後、最初の2つの歌曲が再現される。
この行進曲は元々1923年軍楽隊のための「イギリス民謡組曲」の第2楽章として編曲されたものであり、組曲の初演は同年7月4日にで行われた〔Timothy Reynish, notes for ''British Wind Band Classics'', Chandos Records 9697, 1999〕。独立した楽曲としては1924年4月にウェンブリーで開催されたにおいて初演された〔Malcolm Walker, notes for ''The Essential Vaughan Williams'', Chandos Records 241-9, 1999〕。「イギリス民謡組曲」同様、この作品はヴォーン・ウィリアムズがケラー・ホールのを高く評価していたことから生まれたものである〔Stephen Banfield, notes for ''Hickox conducts Vaughan Williams'', EMI Classics 5 73986 2, 2000〕。1942年には作曲者自身による管弦楽版への編曲も行われている〔Philip Lane, notes for ''British Light Miniatures'', Naxos 8.570332 (released 2007)〕。'Sea Songs'')は、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズによるイギリスの3つの海にまつわる歌の編曲。3つの楽曲とは「''Princess Royal''」、「''Admiral Benbow''」、「''Portsmouth''」である。曲は約4分の行進曲としてまとめられている。形式的には三部形式に従っており、最初の部分で「''Princess Royal''」と「''Admiral Benbow''」、中間部で「''Portsmouth''」が扱われた後、最初の2つの歌曲が再現される。
この行進曲は元々1923年軍楽隊のための「イギリス民謡組曲」の第2楽章として編曲されたものであり、組曲の初演は同年7月4日にで行われた〔Timothy Reynish, notes for ''British Wind Band Classics'', Chandos Records 9697, 1999〕。独立した楽曲としては1924年4月にウェンブリーで開催されたにおいて初演された〔Malcolm Walker, notes for ''The Essential Vaughan Williams'', Chandos Records 241-9, 1999〕。「イギリス民謡組曲」同様、この作品はヴォーン・ウィリアムズがケラー・ホールのを高く評価していたことから生まれたものである〔Stephen Banfield, notes for ''Hickox conducts Vaughan Williams'', EMI Classics 5 73986 2, 2000〕。1942年には作曲者自身による管弦楽版への編曲も行われている〔Philip Lane, notes for ''British Light Miniatures'', Naxos 8.570332 (released 2007)〕。')は、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズによるイギリスの3つの海にまつわる歌の編曲。3つの楽曲とは「''Princess Royal''」、「''Admiral Benbow''」、「''Portsmouth''」である。曲は約4分の行進曲としてまとめられている。形式的には三部形式に従っており、最初の部分で「''Princess Royal''」と「''Admiral Benbow''」、中間部で「''Portsmouth''」が扱われた後、最初の2つの歌曲が再現される。
この行進曲は元々1923年軍楽隊のための「イギリス民謡組曲」の第2楽章として編曲されたものであり、組曲の初演は同年7月4日にで行われた〔Timothy Reynish, notes for ''British Wind Band Classics'', Chandos Records 9697, 1999〕。独立した楽曲としては1924年4月にウェンブリーで開催されたにおいて初演された〔Malcolm Walker, notes for ''The Essential Vaughan Williams'', Chandos Records 241-9, 1999〕。「イギリス民謡組曲」同様、この作品はヴォーン・ウィリアムズがケラー・ホールのを高く評価していたことから生まれたものである〔Stephen Banfield, notes for ''Hickox conducts Vaughan Williams'', EMI Classics 5 73986 2, 2000〕。1942年には作曲者自身による管弦楽版への編曲も行われている〔Philip Lane, notes for ''British Light Miniatures'', Naxos 8.570332 (released 2007)〕。
== 演奏・録音史 ==
1950年代BBCテレビで放送された''Billy Bunter''シリーズ〔訳注:1908年にがThe Magnet紙に発表した創作上の人物名。原作の他、テレビ、舞台などでも作品が作られた。〕で、中間部の「''Portsmouth''」が主題歌として使われたことによりイギリス国内で広く知られるようになった。1980年代初頭には、東イングランドの放送局だったITV Angliaの放送開始音楽にもなっていた。両者は共に、ブージー・アンド・ホークス社の音源ライブラリであった1955年のナット・ニル(Nat Nyll)指揮、ニュー・コンサート・オーケストラ演奏の管弦楽版の録音を使用していた。この版はCDで入手可能である〔''The Great British Light Experience'', EMI Classics 5 66677 2〕。近年のステレオ録音には、リチャード・ヒコックス指揮のノーザン・シンフォニアレナード・スラトキン指揮のフィルハーモニア管弦楽団、指揮の、ポール・マーフィー(Paul Murphy)指揮のの演奏によるものがある。元の軍楽隊による演奏はティモシー・レイニッシュ(Timothy Reynish)指揮、吹奏楽団の演奏が入手可能である〔''British Wind Band Classics'', Chandos Records CHAN9697〕 。
2008年プロムス最終夜では、BBCプロムスの創設者でありヴォーン・ウィリアムズの友人であったヘンリー・ウッドの「」の演奏が恒例となっている箇所において、ヴォーン・ウィリアムズの没後50周年を記念して代わりにこの曲が演奏された〔 Under the title The Last Night it is stated, "an orchestral version of Vaughan Williams's Sea Songs (rather than Henry Wood's Fantastia On British Sea-Songs) in celebration of the composer's anniversary in 2008."〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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